星座に関する色々なメモ
No.34
2010/02/24 (Wed) 00:37:35
あいかわらず放置気味のブログです。
本スレが本来の意味でのお星様な話題が出ていたので便乗。
今回はホントに覚え書き。
秋の空は、なぜか水にまつわる星座がたくさん。
うお、みなみのうお、みずがめ、くじら、いるか、エリダヌス。
やぎも下半身が魚だし、やっぱり水系。
これは、古代にこのあたりの空が海とされていたから、らしい。
あと、季節的に雨が多かったというのも理由のようです。
さて、ここで、やぎ座とうお座の神話を思い出してみましょう。
神々が水辺で宴会をやってたら、怪物テューポーンに襲われて、
慌てて動物に変身して逃げ出したという…
この話は、やぎ座のパンと、うお座のアフロディーテ母子が有名ですが、
一説には、おひつじ座もゼウスが逃げる時に変身した姿と言われています。
(ゼウスが牡牛に化けて逃げた説もあるけど、そこから星座になったかは不明)
つまり、怪物に驚き逃げ惑う神々の姿が一か所に集合しているんですね。
みずがめ座は仲間はずれ? いえいえ、宴会ですから、お酌は必要でしょう。
こうやって考えると、夜空に壮大な酒宴の様子が見えるようです。
まあ、実際は、秋の空はペルセウスの英雄譚関係の星座が幅きかせてるわけで。
(ペガススとかカシオペアのがどうしたって目立つ)
暗い星の多い黄道星座はイマイチ探しにくいのが寂しいところです。
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