星座に関する色々なメモ
No.36
2010/04/03 (Sat) 23:57:31
全部読み終わったので、感想を書いておきます。
挨拶や注意書きのような部分は、基本、牡羊座の時と共通なので、
実質、二冊目以降は読む文章量は少なくなり、早く読み終えられました。
まずは、牡牛座。
ゆっくり確実に一定のリズムを刻み続けるメトロノーム。
これは一生変わらないもので、牡牛座だけの才能。
牡羊に続き、自分の感覚を最も信頼している、自信のある星座。
そして、全てにおいて天然。
良い物を皆にもおススメしたい!と願っているのに、
一番いい物はちゃっかり自分用で、二番目を人にあげたり。
一つ一つの物の良さにばかり目がいって、
トータルコーディネイトが微妙なことになっちゃったり。
でも、そういう少々とぼけた味わいも、牡牛のリズムの一つのような気がします。
次に、双子座。
双子が求めるのは自分と共通点のあるもの、まさしく双子のように近しいもの。
世界と自分の繋がりを確かめながら、一歩一歩旅して歩く生き方。
このへんが、射手のオポらしいところなのかな。
射手だったら、飛行機で一気に見知らぬ国へ飛んで行っちゃう。
双子は好奇心は強いけど、意外と保守的なんだそうな。
そして、柔軟星座の柔軟性って、他者への優しさだなあと思いました。
相手が折れないなら、自分が我慢できるなら、とことん譲ってあげる。
そうして人に合わせ過ぎて、自分自身を見失うことも。
何もそこまでって思うけど、皆が我を張ってても物事は進まないし、
双子のような潤滑剤って、きっと大事。
一冊読み終わる度に、改めてその星座が好きになりました。
作者の星座に対する愛おしさが伝わる本でした。
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