著者の作品を寄せ集めたような内容でイラストページも大量にあったのだけど、
そのうちの一つが星座の今日の運勢みたいなノリで、面白かったのでメモっとく。
オヒツジ座のあのコはコナミジン!!
オウシ座のあのコはミート君。
フタゴ座のあのコはあなたが大好き。
カニ座のあのコはオマエだ!
シシ座のあのコはねてばかり。
オトメ座のあのコはオートマチックミスドリラー。
テンビン座のあのコはとてもイケナイコだ。
サソリ座のあのコはお誕生会によばれない。
イテ座のあのコはお国のために鉄になった。
ヤギ座のあのコはただいまも言わない。
ミズガメ座のあのコは出られない。
ウオ座のあのコはキラワレ人魚。
ほとんどがネタな中、まともな双子だけ浮いて見える。
イラストは山羊が一番大きくて獣っ娘だった。
水星座は総じてホラー。
蟹怖いよ、蟹…
文はよく考えたら何が怖いのかわかんないけど怖い。
絵は単純に怖い。切られそう。
蠍と魚は見たら呪われそう。
後でよく見たら、牡羊座だけ絵が無かった!
コナミジンってそういう意味か!
続きまして、牡牛座の神話を。
私が知ってる限りでは、牡牛のモデルは主に3種類あるようです。
1つ目、ゼウスが自ら変身した牡牛。
2つ目、イオが変身させられた牡牛。
3つ目、ポセイドンorアプロディーテーの持ち物である牡牛。
一番メジャーなのがゼウス変身説ですね。
今回は、それを書き留めておきます。残りの2つはまた今度。
牡牛座はアルデバランを含むヒアデス星団と、プレアデス星団を有する星座。
まるで上質な宝石で着飾ってるみたいで、牡牛らしいなーと思います。
一つの星座に複数の説やストーリー分岐があったりするので、
できる限り多くのエピソードを挙げたいと思います。
私の知らなかった話や、勘違いしてた話もあるはずですから、
そのつど、追加したり書きなおしたりしていきます。
では最初は、順番通りに牡羊座から。
春の星座に引き続き、表紙をスキャンしてみた。
交流所の方でも紹介されてましたね。
もう残り6星座の画像も出てるんだなー
蠍が意外とふんわり可愛い感じだったけど、帯はどうなるのだろ。
獅子もちょっと地味だなーと思ったら、帯が派手だったし。
(下の画像では暗くなってますが、金ピカです)
蟹の帯もパール色でキラキラ綺麗です。
で、内容ですが、まだ蟹と獅子の途中までしか読んでません。
なので、今回は蟹の分だけ。
読んでて思ったのは、とにかく極端!ということです。
敵、味方。良い、悪い。好き、嫌い。
なんでもかんでもキッパリ左右に振り分けてしまう。
その決断力は男前にも見えますが、根本にあるのは、臆病さ。
自分の内に安心できる物だけを入れておきたい気持ちが強いが故。
厳しい二択を突き付けてくれる蟹さんですが、
ちょっと話しただけで大親友!な扱いになることもあるらしい。
感情優先だから、気持ちさえ通じればOKなんですね。
慣れた事を幾度も繰り返し、ある日突然、新規改革に着手する。
これが蟹の人生のリズム。
感情に突き動かされると、普段考えられないような事もしてしまう。
臆病だけど、自分の気持ち、思い入れのある人や物事は安心よりも大事。
その為なら平気で身を差し出す優しさと勇気のある人。
価値観も感情表現も激しく極端な蟹座さん。
でもそうやって気持ちでぶつかってくれる事で、周りに安心を与えているのかも。
理屈や損得抜き、愛情のみで接してくれる相手ってそういないよね。
このへんが、母性的って表現に繋がるのだろうけど。
今回UPした姫達は、これまでの子達より男勝りなイメージで描きました。
牡羊も戦う姫なのですが、あくまでオテンバな女の子で成長株。
蠍はガチで強い姫であって欲しい。
天秤は剣も嗜むけど、一番の武器はやっぱり言葉かな。